栃木県足利市の中小企業を中心に、5S実践活動をしています。

5Sを始める前に知っておきたい40のこと

_もう数十年前から感じることだが、大企業では基本をおろそかにして、もっと先へ、さらに先へという焦りのようなものから真理とはほど遠いところへ迷い込み、一方の中小企業では「大企業でないからできない」という諦めから、「社会の変化について行けなくなりつつある」という傾向にあるのではないかと思われる。
_この大企業の迷いや中小企業の諦めから、誰でも脱却できないかと試みたのが足利流5Sである。今、日本中が混乱の中にあるが、それには目の前の当たり前のことを当たり前に、かつ真剣に取り組むことが肝要だと思う。
_まさにそこに足利流5Sの真の狙いがあり、複雑に絡みあっている混乱を、やさしく解きほぐして正常に戻して行くためのツールである足利流5Sは、正に今の時代にマッチングした改善手法ではないかと思う。

5Sの原理・原則とは

_今回の特集Q&A解説では、40項目を5つのフェーズに分けて取り上げてみた。その根底には「人々が物心ともに豊かになるために」というテーマが一貫してある。歴史も経済も、人々が人々のためにと営々として築いてきた。何千年もかけて少しずつ、本当にゆっくりとその改善は進んできたが、同時に人間の欠点による後退もそれに匹敵するほどあったように思う。まずは、その辺のことを強く意識している。
_ところで、品質管理の基本的な考え方に「人間は間違うものだ」というものがある。人は、疲れてうっかり、思い込みで勘違いをしたり、慣れて手抜きをしたりする。そのようなときには間違いなく、真理から、そして、真理の裏には必ずある原理・原則から外れる。
_今回の40項目は普段、忙しくてつい忘れられているものや、当たり前に目の前にあるものを軽く見ているために真の目的が捉えられていないものや、勘違いで的を外れてとられている行動などを「なぜ」を繰り返し、追究して真の目的をクリアにしようとしたものである。
_たとえば5Sはあるものをなすための手段である。それが「目的化していませんか」と問うてみたり、3現主義の精神で見てみると、整理整頓のワンフレーズ+清掃が、現実では整理・清掃・整頓の順序となるのではないかというようなことを提起した。
_日常の多くの事象を、とても40項目では押さえきれないとは思っているが、まずは本当に身近にあるものを対象にしてみたので、当面の活動に適用するには十分ではないかと思う。
 そして、この40項目の分析の仕方に慣れたら、40項目のほかの事象も同じように自分で取り上げていただけたら幸いです。

心を真っ白にして読んでみよう!

この40項目を読むに当たっては、まず心を真っ白にしてほしい。そして素直に、文章をそのままトレースしてみてほしい。また、「社会は変化するのが当たり前」とも思ってほしい。今の自分の行動パターンと180度違う内容が描かれているかもしれない。また、それを素直に受け入れてみてほしい。受け入れることによって、今これからの行動パターンが変わるかもしれない。

 では、ちょっとユニークな5Sの世界へお連れします。
<スタート:↓クリック>

QA40

投稿アーカイブ

  • 2017
  • 2016
  • 2015
PAGETOP
Copyright © きむら5S実践舎 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.