栃木県足利市の中小企業を中心に、5S実践活動をしています。

  第9回 余計なことをしない

最もよく働(動)く日本人

ある時、ワーク・ライフ・バランスの講演の中で、日本人は最も長い時間働いているにも
かかわらず、アウトプットは先進国の中ではビリに近いということを聞きました。これに
は驚いた反面、納得しました。それは、自分の歩んできた周囲の仕事を振り返ってみると、
即座にうなずけるからです。手段が目的になった4Sや同様の他の活動、周囲の目を気に
した仕事の進め方、「火の用心」というトップからの目標を上から下まで噛み砕いて示せ
ない中間層、フィーリングやパフォーマンスで取り組む仕事、その中で方向性が間違って
いないか定かではないために右往左往している集団…など考えられることはたくさんあり
ます。すでに4Sのトップ(層)の役割のところで、方向性と環境づくり、それに予算の
準備は最も大事なことだということを述べてきましたが、今回は現場における注意点で、
当たり前と考えられている「余計なこと」をたくさんやっていることについて触れてみたい
と思います。その中には方向付けがなかったり不足していたり、時間や予算を与えられずに
進めた結果から及ぶものも含まれています。

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