第12回 目指すは「考働する集団」

◆いつに時代でも良い時代などなかった

連載の最後に、筆者の心に残っているフレーズでまとめにしたいと思います。これもP・F
・ドラッカー博士の1986年に発行された、「マネジメント・フロンティア」の序章に書か
れている一部の引用です。

  • 世界について極端に悲観的になることは、誰にでもできる。世界はたしかに良い状態では
    ない。しかし、世界が良い状態にあったことなど一度もない。少なくとも私が生まれてか
    らは、ない。小さな子供の頃のことで覚えているのは、第一次世界大戦の勃発だ。
  • 私にとって悲観的になることは、きわめて簡単だ。しかし悲観的になることから、何が得
    られるというのか。もちろん私はいろいろなことに悩まされている。ところが、われわれ
    はこれらすべての不運にもかかわらず。生き延びてきている。
  • 私は最近の若い人たちに非常に感心させられている。(中略)あなたは何歳か。42歳。
    あなたの世代も信じられないほどよく働く。そして今日の若い人たちの間には、物事を成
    し遂げるという感覚がある。(→だからわれわれは、これからも間違いなくやっていける
    のだろう…筆者解釈)

筆者が40代の頃、ノイローゼになるほど悩んでいた時に、大きな勇気をもらった文章です。
今もこれを読むと元気が湧き、4Sという基本に戻ることができます。「たかが4Sされど
4S」ということで長くなった文を閉じたいと思います。
長期間のおつきあい、ありがとうございました。

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