第8回 現場がすべてを知っている

三現主義(現場・現実・現物)

現場の重要性を知らしめる、皆さんよく御存知の言葉が「三現主義」だ。「現場」に出向いて
「現物」に直接触れ、「現実」をとらえることを重視する教えである。これを見ても、現場が
スタートとなり、現場にいけば現物があり、現状の糸口にも触れることができることがわかる。
おのおのの部署にあるこの糸口を辿っていくことで、真の原囚・真因を探し当てることが可能
となる。

現場がすべてを知っている

話は元に戻るが、現場と関連するその問題のすべてのことを現場(の人たち)が知っている、
と言っても過言ではない。とすると、多様化した雇用形体の下では、多様化した現場の人たち
がそれらのうちの多くを知っていることになる。それらのことを吸い上げ、源流まで遡って再
発を防止することは生やさしいことではない。けれども、やらなけれぱならないことであろう。

そして、このことをないがしろにすれば、日常の小さなトラブルから始まって、ハインリッヒ
の法則ではないが、やがて取り返しのつかないような大きな問題に発展する可能性がある。悩
ましい問題ではあるが、これは社員に課せられた課題だという認識からのスタートが欠かせな
い。特に間接部門の人たちにはより以上に現場のこと、現場で働く気持ちを知っていただきた
いと切に望むものである。現場軽視の姿勢は、企業に計りしれないムダを超えたムダを与える
ことになるのだから…。

 第9回 ムダ・ムラ・ムリを考える

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