去る12月4日、足利商工会議所主催で毎年行われている「新入・若手社員フォローアップセミナー」が今年も開催されました。このセミナーは、足利市内で働く3年未満の若手社員を対象にしたものです。今年は13社の事業所から総勢51名の方が受講しました。

受講中の様子

この春社会人になってから初めて、毎日の仕事から丸1日職場を離れての受講の方もおりました。本当に若いリフレッシュな人たちの集まりとなるこのセミナーは、各人にとつて、普段では顔を合わせることのない同年代の異業種の方たちとの交流の場にもなります。そしてその交流は、彼ら彼女らの仕事や5Sに対する見方や考え方の変化のきっかけ作りになるかもしれません。さて、今年のカリキュラムは3つのテーマで行われました。そしてその1つ目を、「5Sで他人事から自分事へ変わろう」のテーマで、きむら5S実践舎が担当しました。講義の中での5Sの整理とは?との質問には、既に足利流5Sに取り組んでいる事業所の方もいるので、明瞭な応答が返ってくる場面も少なくありませんでした。これは10数年間、足利市が5Sの実践をやってきたことの証あかしのような気がします。
ところで、これからの日本は、足利市も例外ではなく、人口減少が危惧されています。だから、今後の社会を創る若手社員の人たちに足利流5Sの目的・考え方を知っていただくことはとても大事です。そしてこの若手社員たちが他人事から自分事として仕事を考えるようになれば、「ずっとここで働きたい」と思えるようになり、ひいては住みたい街・足利へとつながるようになるかもしれません。今日を、そんな人材育成のひとこまとして考えると、若いマン・パワーによって20年後が大きく変わってくることも期待できると思いながら講話をさせていただきました。(鈴木浩也)