最近、環境整備という言葉をよく聞きます。5Sの話がこの環境整備の話に被るからです。
ところで、さて環境整備とはどのようなものかと思いつつネットを調べていたら、あの有名な経営品質賞のダスキン様の名前が出て来ました。また、小山昇先生の名前もありました。
恥ずかしながら長い期間5Sに取り組んで来たのに、こんなに凄い会社や先生に思いが至らなかったことに赤面しています。しかし、その方たちを知らずに取り組んで来た5Sで実感して来た様々なことが、ほとんど環境整備の説明と同じだと知り、ほっとして安堵しております。

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水仙

最初はあれこれ考えずに、まず飛び込んでみること。だれでもできる簡単なことを繰り返してやること。
みんなでやるワイワイガヤガヤがコミュニケーションを生み出すこと。次から次へやりたくなること(もちろん、やり方も多少はありますが…)。やっていくと職場がスリムになり見える化ができて来て…効率や安全、品質が良くなって来ること。在庫も減ってくる…だから当然経営数字も良くなって来ること。企業風土さえ変えることができること…等々…私が5Sで体験しながら確認して来たことが、ほとんど全てその説明の中でも述べられています。最も、環境整備の中味は、清掃であり整理であり整頓であり…そして清潔であり習慣化であるとなりますから、これはまさに5Sとニアイコールになります。環境整備が気になっておられる方は小山先生の本を是非、読まれたらいかがかと思います。

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ヒレンジャク

ただ、環境整備の話を私にしてくれた方たちが、徹底した活動まで踏み込んでいなかったことが気になります。ということは、まずはやってみたが、小さくても良いから徹底してやってみるまでには至らなかったのではないかと思うからです。だからある期間、せめて効果が感じられるまでやり続けるということまで続けられれば、5Sでも環境整備でも、きっとその次のステップに移れるのではないかななどと勝手に思いましたが、いかがなものでしょうか。

因みに、断捨離やTPM (TOTALPRODUCTIVE MAINTENANCE)などもほとんど5Sに近い活動だと思います。ここでは、闇雲に沢山のことを追いかけるのではなく、どれか1つを取り上げてそれを深堀することをお薦めします。

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コチドリ

また、これらの活動は、誰でもできる簡単なことから初めて、少しずつレベルアップを図ることにより、気がついたら様々な効果につながっていたなどということになります。従って、生産性や品質、安全などの取組に対しても、その関連性をじっと見て行くと活動自体をもスリムにできます。どの活動においても、悩んでおられるかたかたは是非、そのような目で見なおしてみたらいかがかと思います。

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クイナ