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藤江太郎 社長

ブラジル味の素さまから、2月から4月にかけて4回の足利訪問が続きます。これは社長の藤江太郎氏が、社員教育の目玉として日本出張にはできる限り足利5Sを繰り込んでいるからです。因みに2月3日6名 2月23日5名 3月7日2名 4月10日2名が来足の予定となっております。

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椿


7年ほど前に、藤江氏と木村が日本生産性本部でお会いしたのがこの交流のスタートでした。その時、今のような形になるとは夢にも思いませんでした。働く人に焦点を合わせる、その人たちが行う仕事やサービスがその質を表す、そしてそこに働く人達が活き活きとした企業活動を展開すれば、企業が活き活きとなり、当然、そこでは魅力ある仕事やサービスが展開されます…という足利5Sの理念ともいうべきものを中心に話をさせていただきました。間もなく、フィリピン味の素の社長になられた藤江氏が、部下ともども足利へ訪れました。その熱心さには驚きましたが、それからフィリピン味の素の社長として何度も訪れてくれたり、社員を入れかわり立ちかわり送り込んでくれました。5Sサミットが始まる前の話ですから、これがサミットの走りだったと言っても過言ではないかもしれません。

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ふきのとう

第一回のサミットでは藤江氏からフィリピン味の素の5S活動を発表していただきました。3年間で-30億円の負債が+30億円の預金にV字回復したことや、700以上あった決め事を200まで減らし、さらにもっと減らす予定だというような内容が披露されました。2回目のサミットでは、外国人も集まらないのに通訳の在り方に悩んでいましたが、味の素さまから7名ほどの英語が堪能な方を派遣していただき、サミットらしい雰囲気を醸し出すことができました。また、ヘレンさんというフィリピン人の発表も見事な雰囲気づくりになりました。
昨年5月にブラジル味の素に移られた後の3回目のサミットは、藤江氏に基調講演をやっていただきました。フィリピン味の素の例を中心にした味の素社の海外での展開について述べていただきましたが、その確かな活動に皆さんが圧倒されながら納得をしていました。因みに、この協力は交通費から全てを無償で協力していただきましたことを申し添えておきます。そして、年が改まって今年に入って、冒頭の4回の足利訪問にと続くわけです。

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足利印刷(株)さま

菊地歯車(株)さま

すでに4回のうち2回のメンバーの訪問が済みましたが、フィリピン時代から藤江社長の肝いりで足利を訪問された全ての人が足利5Sに共感してくれます。その大きな理由は、間違いなく人に焦点を当てた活動だからと思って間違いないようです。
仕事は人々の飢えや寒さを凌ぐために始まったのに、いつしかそれが忘れられて会社のためとか、ただ儲けるためとかの社会風潮になりました。それに伴って、人をモノと同様あるいはそれ以下に扱うのが当たり前に横行するようになり、だから益々業績が悪化してますますモノ扱いの傾向になっているように思われます。

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(株)エコアールさま

そんな中で、藤江氏及び味の素さまはますます、人を中心にした経営を心掛けているように見えます。人中心の活動を見るために足利に足を延ばす…足利でどれだけその要望に応えられているかどうか心もとない限りですが…足利では、一所懸命お応えしていきたいと思います。

本文を読まれた方が、そんな目で足利に足を運んでいただきましたら幸いです。特に、いま話題になっている「働き方」の解の一部がここにあるかもしれません。