昨年12月15日から今年の2月23日にかけて行われた、産学連携研究交流会の様子が、日本インダストリアル・エンジニアリング協会の機関誌、IEレビュー295号で紹介されています。第一回目・12月17日は鍋谷バイテック様、二回目は1月18日・㈱ミツバ新里工場様、そして3回目・2月23日にはオグラ金属・湯沢様の発表・坂爪慶応義塾大学教授の研究事例紹介・参加者のグループ討議・発表の内容が掲載されています。日本を代表する鍋谷バイテック様やミツバ電機様と肩を並べて足利5Sを代表するオグラ金属様が取り上げられている事に思わず拍手をしています。

慶應義塾大学の河野宏和教授が中心になったこの活動は、以前からオグラ金属様に注目し、様々な形でその中味の追跡を行っています。IEと5S、企業文化と5S、経営と5S(特に企業の持続的競争優位への結びつき)….などに関して興味を持って分析されています。レビューの中味は、3日間の様子が述べられているだけですが、どんな内容がとりあげられたかは理解できますし、興味がありましたらIE協会さまやオグラ金属さまに問い合わせをされたらと思ってここに紹介するものです。

足利流5Sとはありますが、オグラ金属様は10数年前に、受注が7割~8割も激減する中で、辛苦をなめながら様々な活動に取り組み、現在に至っています。様々な活動をこなすのは従業員その人たちだということを身をもって体験した様々なコトが、たまたま足利流5Sとマッチングし、経営のありようまでもがオーラップして表出しているものと考えられます。その活動の中には、QCはもちろん、IE、VE、ISO、TPM、VM、日本経営品質賞などの考え方が上手に組み込まれています。多くの企業ではその1つにも手を焼いているようですので、そのような面でも参考になる所が多いようです。是非、IEレビュー295号をご一読してみて下さい。