今回は、足利5S学校主催の5Sインストラクター養成研修生の実践実習の受け入れ(第6期後期)を
きっかけに、5S活動に着手した「相洲楼」さまをご紹介します。相洲楼さまの創業は明治初期との
ことで、約130年もの長い歴史のある老舗料亭です。お部屋から眺める日本庭園、今では見ること
も少ない蓄音機、当時の調度品など、古き良きものを拝見していると、ゆったりとした時の流れの中
にすっぽりと包まれたような心おだやかな気持ちになります。
このブログでも度々ご紹介しています足利5Sインストラクター研修は、研修生が実際に事業所様へ
訪問して、実践実習で半年間(1回/月)のトレーニングをするというカリキュラムが組まれています。
ここ相洲楼さまは、女将の船戸川社長と若女将(侑紀さん)が中心に対応してくれました。お二方とも
とても勉強熱心で、第1回目で研修生と実践舎の指導員から5Sの定義、足利5Sの目的の説明を受け
ると、翌月の訪問時にはまず整理からと“要るモノと要らないものを分けて、いらないものを捨てる”
ことを実践され、クリーンセンターへ車で5回も通いましたなどと話しながら、スピード感をもって
着実に実行されました。そうこうする内に、早いものでこの3月で5回目を迎えてこの実践研修は修了
となりましたので、その活動の内容の一部をご紹介致します。

1. お客さまを、知らずの内に惹きつける空間として甦った、待合というスペース

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銘柄はひとことカードで

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お客様の憩いの場としての空間に

 

 

 

 

 

 

 

 

2.ここでもイレクターが活躍

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ビール瓶収納兼作業スペース

働きやすい作業スペースが生まれ、
動きがスムーズになりました
在庫の管理も正確になりました。
(仲居さんの言葉)

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作業スペースが変わる配膳作業台

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.EM清掃もサポーターに

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柱には光沢が蘇る

山上先生の指導を受けて毎日楽しく清掃、
木のぬくもりが甦りました。

 

 

 

 

 

 

<5S活動を振り返って…女将の船戸川社長より>

研修生の皆さんが熱心に取り組んでくれて、いろいろなヒント(提案)をいただいたので自分達も色々と
気づかされました。仕事がやりやすくなったり、驚く事にはお客様にも思っていた以上に気づいてい
ただき、5Sに取り組んで本当に良かったとつくづく感じます。これからも、仕事場の原点である楽し
く働きやすい環境を、そして、お客様に満足して喜んでいただける空間つくりを目指していきます。

 

ところで、相洲楼さまは研修を通して初めて足利5Sに触れました。そして、半年という短い活動でし
たが、真剣に取り組んだ結果、確実な一歩を進めることができました。これはひとえに社長さまはじめ、
従業員の皆様が、自分たちの職場を自分たち自らが変えるのだという姿勢で行動したことが大きな力に
なったのだと思います。ぜひ一度、足を運んでご覧になって下さい。その時は、今とはまた一味違った
相洲楼さまに出会えることになろうかとも思いますが…。

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季節に応じた展示物

 

 

 

 

 

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